ひらスカート9着目

2009年9〜10月

使用生地:サテンシャンタン(ポリエステル100%)112cm幅 3.1m使用 1344円/m

9月27日 型紙を印刷、貼りあわせ。
9月28日(帰宅後) 型紙を貼り合わせ
10月1日(帰宅後) 型紙に合わせて布を裁断、印付け
10月2日(帰宅後) 型紙に合わせて布を裁断、印付け
10月3日(帰宅後) 裁ち目かがり
10月4日 裁ち目かがり、ポケット縫製
10月9日(帰宅後) スカート縫合
10月10日 スカート縫合
10月12日 ファスナー付け、ベルト付け、ホック付け
10月13日(帰宅後) すそ上げ
10月14日(帰宅後) すそ上げ
10月15日(帰宅後) すそ上げ
10月17日 ベルト付け直し
10月18日 ベルト付け直し
10月19日(帰宅後) プリーツ縫い留め

スカートのデザイン

ボックスプリーツ&フレアーの形は、スカート7着目とほぼ同じである。
丈は5cmだけ短くした。
より実用的にするため、両ポケット、後ろファスナーを採用。

今回はじめてベルト通しを採用。

従来はプリーツの折り目で布をはぎ合わせていた。
今回、奥ひだで布をはぎ合わせるようにした。これによって、すそ上げが少し楽に
なったと思う。

今回使用したサテンシャンタンも、スカート7着目のチェックと同じように方向性がある。
したがって、型紙の置き方も同じような制約がある。
しかし、布のはぎ合わせ位置の関係で、スカート本体を8枚の布で作ることができた。
(スカート7着目は10枚)

スカートの製作

ブラウス1着目で使用したのと同じサテンシャンタンを採用。
光沢面を裏側にして製作した。
裏地なしである。

スカートの広がりは、スカート7着目と同じはずであるが、ウエストがきつい。
7着目はストレッチ素材で柔らかい布だったが、今回はストレッチ素材ではなく伸びない。
仕方なく、ひだの量を少なくしてウエストを調整した。
プリーツ1本につき6mmぐらいウエストを出したので、設計より4cm近くウエストが
太くなってしまった。
ベルト通しがついているが、ウエストは十分きついので、ベルトをする機会はなさそうだ。

布を裁断したときに折り目の位置に印を付けていたが、それが全部狂ってしまい、
細かいところでは失敗作になってしまった。設計上は前スカートの方が後ろスカートより
2cmほど大きかったが、後ろスカートの方でたくさんウエストを出したので、バランスも
崩れている。

ベルト芯を接着するときに、気泡がたくさんできてしまったところも失敗だった。
後から何度もアイロンをかけて、だいぶ目立たなくはなった。

今回、すそ上げには極細の糸を使用することで、すそ上げの縫い目が目立たなくなったはず。
すそ回りは約4mあり、1回縫うだけでもとてつもなく長い。それを2回折っている。
でも、スカート7着目と違って、チュールを入れていないので、スカート7着目よりは楽だった。
フレアースカートのすそ上げは、ただでさえ難しいのに、それを2回折っているというのが
技だと思う。

サテンシャンタンはハリのある素材なので、結構広がった。
スカートの広がりという点では、これまでの中でも会心のできばえである。

実物イメージ

オリジナルデザインのため転載禁止!

スカート
スカートが良く広がっているでしょ。
白いスカートが清楚です。
ベルト通しがついています。4cm幅のベルト芯を採用しています。
スカート
ふかふかのブラウスをコーディネートしてみました。
スカートがきれいな円錐形に広がってるでしょ。

スカート
スカートをつまみ上げてみました。
スカート
両ポケットなので、こんなこともできます。
スカート
バックスタイル。
後ろ中心にコンシールファスナー採用。
右側のプリーツが変にめくれ上がっています。
スカート
バックスタイル。
スカートが良く広がっているでしょ。
スカート
裾フリルのないカッターシャツと組み合わせても、これだけ広がります。
スカートがよく光っているでしょ。
スカート
カッターシャツと組み合わせたときのバックスタイル。
ブラウス&スカート
白いブラウスとのコーディネート全体図。
ブラウス&スカート
白いブラウスとのコーディネート全体図。


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