ブラウス5着目

2009年7月〜9月

使用生地:ストレッチサテン水玉柄(ポリエステル100%)4.2m使用 1890円/m
      これだけで7938円! ワイシャツより高い。
     パールオーガンジー(ポリエステル100%) 140cm幅 1260円/m
      (袖山、ボウタイの補強用)
     シルキーサテンオーガンジー 148cm幅 1344円/m
      (袖口布用)
     ブラウス用肩パット(10mm) 168円

     接着芯ダンレーヌR3000 (ポリエステル100%) 92cm幅 840円/m

7月5日 型紙を印刷
7月14日(帰宅後) 型紙を貼りあわせ
7月15日(帰宅後) 型紙を切り抜き
7月18日 布を裁断
7月19日 布、接着芯を裁断
7月20日 裁ち目かがり、ギャザー寄せ、ダーツ縫製
8月2日  裁ち目かがり、ギャザー寄せ
8月4日(帰宅後) 裁ち目かがり、ギャザー寄せ
8月5日(帰宅後) 裁ち目かがり、ギャザー寄せ
8月6日(帰宅後) 袖のスラッシュあき縫製、袖のタック作成
8月9日 袖のタック作成、すそフリル縫製
8月10日(帰宅後) カフス縫製、ボウタイ縫製
8月11日(帰宅後) 身ごろ縫製
8月12日 袖付け、ボウタイ仮止め
8月18日(帰宅後) ボウタイ調整
8月19日(帰宅後) 袖山布仮止め、調整
8月20日(帰宅後) 袖山布仮止め、調整
8月22日(帰宅後) 身ごろボタンホール作成
8月25日(帰宅後) ボウタイ調整
8月26日(帰宅後) ボウタイ調整
8月27日(帰宅後) 袖山、袖口布調整
9月2日(帰宅後) 袖山、袖口布調整
9月3日(帰宅後) カフス縫製(フリル付け直し)
9月4日(帰宅後) カフス縫製(フリル付け直し)
9月5日 袖山、袖口布調整、前ボタン付け
9月7日(帰宅後) 袖山、袖口布調整
9月8日(帰宅後) 肩パット縫合
9月9日(帰宅後) 肩パット縫合
9月10日(帰宅後) カフス縫合
9月11日(帰宅後) カフスボタンホール作成
9月12日 カフスボタン付け、すそフリル縫合

ブラウスのデザイン

また白のボウタイブラウスである。
デザインの特徴は以下のとおり。
(1)袖山、袖口のタックを細かくした。(1cm幅)
(2)ハリを出すため、袖山布にオーガンジーを採用。 (これまでは身ごろと同じ布だった)
(3)ボウタイをバイアスにした。
(4)ボウタイにハリを出すため、オーガンジーを縫い込んだ。
(5)すそに2段フリルを採用した。
(6)肩パットを着脱可能にした。(スナップボタン採用)
(7)袖を広げるため、袖口パニエを採用した。

ブラウスの製作

今回はじめて、ふだんよりも細い糸(90番)を使用した。
裁ち目かがりなど、力のかからないところだけ細い糸を使用するようにした。
やり直しが発生しやすい箇所(襟やカフスの縫合部)で、細い糸を使用すると、
ほどくときに大変であることに気が付いた。したがって、やり直しが発生しやすい箇所は標準の
糸を使うようにした。
なお、細い糸を使うときは、ミシン針も細いもの(9番)に替えるようにした。


オーガンジーは、2種類を使った。
パールオーガンジーは薄く、シルキーサテンオーガンジーは厚い。

ボウタイは、パールオーガンジーを縫い込んでちょうどいい感じだった。
ハリが出ていい感じになるのだが、結び目が結構大きくなってしまった。

パールオーガンジーよりも厚い布を使用すると、もっと結びにくくなっていたと思う。
ボウタイは、これまでと違ってバイアスにした。
結んだときに少しだけふわっとしていると思うが、比較はできていない。
オーガンジーを縫い込まないとハリが出ないことは、これまでと同じだった。

今回、右の方を左より12cm長くした。
これだと差をつけ過ぎたようだった。今度は、左右の差を10cmにしてみようと思う。

ボウタイを調整するために試着を何度もした。
一度も屋外撮影をしていないのに、すでにボウタイや袖口にうっすらと汚れが
ついているのが泣き。

袖山布には、シルキーサテンオーガンジーを使用した方がちょうどいいハリが出る。
しかし、それに気づかず、パールオーガンジーを2枚重ねにして袖山布を作成した。

今回、袖口パニエとして、オーガンジーを入れてみた。
これだと、「袖まくり」ができない。(パニエが見えてしまうから)
でも袖口はいい感じに広がった。
シルキーサテンオーガンジーでタックを折ると、結構厚みが出て、ミシンの針が
通りにくくなった。このため、必要に応じて、標準より太いミシン針(14番)を使用した。


今回、これまでより薄い接着芯を使用した。
これまでは不織布の接着芯を使用していたが、洗濯するとはがれやすかったし、接着剤が
表にひびくので、使える場所が限られていた。
今回は、接着剤が表にひびくことが少なく、いい感じに仕上がった。


すそのフリルにもこだわってみた。すそフリルで、ボウタイ以上にたくさんの布を使った。
下にフレアースカートをはくときにはいい感じなのだが、下にズボンをはくときには、
膨らみ過ぎてカッコが悪くなる。 また、結構かさ張るので洗濯も大変なのに気がついた。

実物イメージ

オリジナルデザインのため転載禁止!
前回使ったつるつるのサテンにくらべると白さは劣るが、値段が高いだけあって柔らかくて、
手触りが良いです。さらに、洗濯してもシワになりにくいです。

白いブラウス
ぴかぴかの白のサテン水玉柄です。柔らかい生地ですよ。
ボウタイにハリがあってきれいでしょ。
袖のボリュームがすごいでしょ。
白いブラウス
袖が良く広がっているでしょ。
袖山にも袖口にもオーガンジーが入っています。
白いブラウス
白いブラウス。
肩パットが付いてますよ。
白いブラウス
ボウタイの結び目が大きめです。
白いブラウス
白いブラウス。
ボウタイが横方向に大きすぎたかな。
白いブラウス
ブラウスがつやつやしてるでしょ。
白いブラウス
ブラウスの裾を外に出してみました。
白いブラウス
ブラウスの裾は2段フリルです。


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